鋼台本 (♂4人+ナレ)

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いやんな人々

おかまキャラ4人(女性4人でも可)とナレ の話となりますやんややんや〜

帰宅時。車の中
助手席ロイ子さん 運転ハボ子
後部座席 りざさん エド子
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ナレ無事 終わった合コンの疲れか静かな車内

車のエンジン音が軽快に流れている。エド子ぐんにゃりしてりざさんの膝にあたまをのっけて身動きひとつしない。ハボ恵はハンドルを握ったままちらちらとミラーで リザの太ももを確認して落ち着かない。
ハボ恵「ちっ なんでエド子のやつ得しやがってだいたい小さいから酒がまわるのがはやいんだっつーの」
ナレがばっとおきてエド子
エド子「だーれが 小っこいマメサイズだか頭の先から足の先まで酒びたりになりやすいんだってぇ?!くぉらああ!」
ナレ 手足を振り回しながら叫ぶエド子、そのままリザに頭をむぎゅっともどされる
リザ「ほら むやみにうごくから」
エド子「きゅぅううう 気持ち悪い・・」
ナレ子犬のような鳴き声を上げリザのスカートに顔を埋める エド子

エドの結んでいない髪の毛を撫でるリザ
リザ「私も調子に乗っていたあの人たちをとめなかったのがまずかったわね」
ナレ形のいい眉根を寄せながらエド子の具合をかなり気にしているのか、いつになく優しいリザ
ロイ子「・・ところで」
ナレ後部座席の優しい雰囲気を羨ましそうな顔をして聞いていた助手席のロイ子
ロイ子「・・ハボ恵君、たのむからスカートのままで足をひろげて運転するのをやめてくれないか・・」
ナレちらりと隣のハボ子を見てあわてて目をそらすロイ子
ロイ子「嫌なものを見てすごしたくない」
ナレハボックもチラッとロイ子を見る
ハボ恵「・・そっちこそスカートのまま生足を組むのをやめてください。わりと付け根の辺りのいいところまで丸見えっす」
ナレ素敵に険悪な運転席 交通情報がボソボソと流れている
ハボ恵「あーあ」
ナレハボ恵は深々とため息をついて 停車中に素早く指にはさんでおいた煙草を口に咥えて窓を開ける

涼しい風とクランクションの音が車内に満ちる
すかさず後部座席から
リザ「ハボ恵さん、車内は禁煙」
ナレリザの声がかかる。

チッと舌打ちをして咥えた煙草を握りつぶし車を乱暴に発進させるハボ恵

静かな車内にエドこのちょっと苦しそうな寝息が聞こえてくる

そのうち 車の運転が右に寄ったり左に寄ったりあやしくなってくる
ロイ子「・・・ハボ恵?」
ナレちらっと横のハボを見るロイ子
ハボ恵「やー今日は女装もしたし、美人だねなんてベタベタされたし、ちょっと誰かさんのおかげで焦げましたしね。もっ 飲まずにはやってらんなかったっすねー」
ナレへらへらしながら 運転しているハボック手にはいつの間にかウイスキーの小瓶が
ハボ恵「ロイ子さんの足はほんとうきれいっすねすらっとして白くて細くて。俺うらやましいなぁ」
ナレ不穏当な発言をしながらロイの足を眺め なおかつハンドルから片手を離して手を伸ばすハボ恵
ロイ子「・・・飲酒運転かよ!!」
ナレぬあああと 悲鳴を上げるロイ子
ロイ子「私のことはどうでもいいそれより前向けっ」
ナレ完全にロイ子の足に気をとられている。ハボ子の顔を強引に前に向けるロイ。
ハボ恵「やですよー」
ロイ子「瓶をよこせ」
ハボ恵「いやなこった」
ロイ子「よこせ」
ナレぐるぐるきゅるきゅると 物凄く不安な音を立てて左右にカーブを描いて移動する車
エド子「うあーちょっ にゃああ」
ナレ今まで静かにしていたエド子が目をして悲鳴を上げる
リザ「二人ともそこまでです」
ナレ冷静なリザ 二人の真後ろにいつのまにかいる
後部座席で完全にダウンしたのか丸くなっているエド子
ハボ子「へっへー絶対いやなこったー」
リザ「・・・ロイ子さん、ハンドルよろしく」
ナレロイ子が へ?と気の抜けた声を出すより早く リザの手がひるがえり
 『がっ』という 鈍い音が車内に響く。  途端にハボ子さんの手がだらんと
力を失ってたれさがり支える主がいなくなったハンドルが左右に激しく動く
ロイ子「うああああっ」
ナレあわててハンドルにしがみつく大佐
後部座席のエド子の悲鳴はもう聞こえない

必死なロイ子。それでも見たい誘惑に負けてチラッと横をみると

白目をむいたハボックの頭を左手で押さえ右手で銃の台座をもったリザがみえる
リザ「大佐前をみてください。危険なのですぐ路肩につけるように」
ナレまっすぐ前を向いたまま言うリザ
ロイ子「・・もしかして 殴った?!」
ナレ顔の青いロイ子。素直に路肩につける
リザ「ロイ子さんをお守りするのが私の役目ですから」
ナレにっこりと天使のような微笑を浮かべるリザ。しかしロイ子は見た
リザの顔がほんのり色っぽく赤く染まり 潤んだ目つきなのを
ロイ子「・・ひょっとして私を誘っている?
なわけない!中尉も酔ってる!」
ナレ言い返す気力も失せて 幸せそうに気絶しているハボックの膝の上で無言で悶絶するロイ子
ロイ子「・・・今日は厄日だ・・  そういえば 中尉も途中から
黒髪の美女と酌み交わしていた気がする  あははははうふふふ」
リザ「今度は安全運転で帰りましょうね」
ナレだいじょうぶ!私が運転します!としゃっくりをしながら 胸を叩くお茶目なリザに
ロイ子「いや 今も無茶苦茶危険だったから。怖いから」
ナレとはとてもいえない ロイ子さんだった

その後車をなんとか路肩につけたあとごねるリザさんをなんとかなだめて

タクシーに酔っ払いを詰め込んでなんとか帰ったそうです。
ちゃんちゃん

お疲れ様でした

この台本は相互リンクしていただいております
bancha.netさん

のなかのおもしろマンガ
走れ!マスタング部長の
鋼キャラクターさんたちを借りていまっす
快諾してくれた 管理人さんにスペシャルサンクス!

上の名前を見ていただければわかるのですが
鋼キャラクターが女装してウロボロスメンバーと合コンした
後、帰宅時の車内話ということになります
女装はちょっとねという方は回避お願いいたします

ウロボロスメンバーは全然出てきません
ファンの方ごめんなさい




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